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2009年08月01日

おはようございます



今朝テレビでみた怪談牡丹灯篭の舞台の練習風景。

たしか、牡丹灯篭のお話はこうだったと記憶しています。



下級武士が身分違いの武士の娘と恋をして

周りに反対されて会えなくなり

娘は会いたいと願いながらついに亡くなってしまった。

思いの深さに幽霊となって武士に会いに行く娘ですが

それに気づいた武士は家中にお札をはって

娘を家に入れまいとします。

しかし、娘の悲痛な願いについに扉をあけてしまった武士は

娘に取り殺されてしまう…




日本的な、じめ~っとしたお話です。

このじめ~っとしたお話にはやっぱり日本的なものがお似合いです。

締め切った雨戸、行灯、燈籠、生ぬるい風が入る隙間だらけの家…

気密性の高い現代の家では

怪談話も不似合いな気もするさすらう女。

なんだか無理やりにここに結びつけた感じがしますが

日本の夏、怪談、情緒、さすらう女が子供の頃には

今より濃厚だった気がします。

今年の夏は怪談のDVDでも見ながら

長い夜を過ごしてみようかと…

ひそかに思うさすらう女です。


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Posted by 桜子 sakurako at 10:59Comments(2)