動線
動線を考えて…
よくそんな風に言われます。
リフォームにおいても新築においても
この「動線」はとても重要になってきます。
動線を無視したプランはとても使いづらいものになってしまいます。
例えばキッチンで見てみると
横に長いI型キッチン、
シンクも大きいし、スペースも沢山あって、
とても使いやすそうだと思われますが…
ただ長くてスペースがあるだけでは
かえって使いづらくなることがあるのです。
普通より長いI型キッチンよりは
「L型」や「コの字型」「二列型」のほうが
動線も良く、使いやすいようです。
次に、動線が重なる部分、
お部屋の中でよく出入りしたり通行する部分です。
ここに家具を置いたり、
他の事情で間口が狭くなったりすると
やはり不便になります。
毎日のことですから押さえたい部分ですね。
平面図で考えるときには家具の大きさなどは
平面ですが、実際に置くとなると「高さ」がでます。
図面上よりもさらに圧迫感や大きさを感じることが大きいもの。
この点も気をつけておきたいところですね。
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