8月
今日で7月も終わり、明日からは8月です。
8月は終戦の月、日本人が忘れてはいけない月です。
1945年8月15日正午、
NHKラジオは天皇の肉声により
日本が敗戦したことを国民に放送しました。
同年7月26日、
ポツダム宣言を受けた日本は
これを「黙殺」すると声明したうえで
ソ連に対して和平交渉依頼しました。
しかし、この「黙殺」は海外では「無視」と誤訳されてしまい
その結果、8月6日に広島、
8月9日に長崎に原子爆弾が投下されました。
同月9日には、日ソ中立条約を一方的に破棄したソ連が
満州国への侵攻を開始、この事態についにポツダム宣言を受諾して
敗戦となりました。
第二次世界対戦における日本人の戦死線病者数約230万人
一般国民の死者数80万人…
友人が書いたこの記事を読んで
改めて8月、戦争のことを思ったさすらう女です。
戦争で一番の被害を受けたのは
一番弱い人達です。
さすらう女が子供の頃は、8月になれば戦争についての特集番組など
いろいろとあった記憶があります。
さすらう女も戦争は知らない世代ですが
子供心に、ショックをうけ考えたものです。
実際、人事ではなく祖母は満州から引き上げてきた経験を話してくれたし
父は長崎の原子雲を見たし
知り合いの父の親族は原爆で全滅だと話してくれたし…
知らないだけのことがきっと沢山あるはずです。
こんな思いを伝えていくことが今の世代に化せられた課題では…
明日から8月ですね。
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